国語 話し合う生徒

「アクティブ・ラーニングの視点による授業改善」中間発表会 

本校が県教育委員会の研究指定を受け昨年度から取り組んでいる、「アクティブ・ラーニングの視点による授業改善」の成果を報告する中間発表会が、11月14日(火)に本校で行われました。当日は助言者として中京大学より酒井敏教授、教育委員会高等学校教育課より伊藤君江指導主事、総合教育センターより近藤哲史教科研究室長、澤口文利研究指導主事をお招きし、また全県から80余名の先生方にご参加をいただきました。

公開授業① 3年生国語(古典)
「無名抄」を教材とし、本文読解のまとめを、グループによる短歌の創作と相互批評を取り入れたアクティブ・ラーニング形式で行いました。

公開授業② 2年生地歴公民(日本史)
古代史の史料を生徒と読み解きながら、歴史上の出来事の背景や本質をアクティブ・ラーニングの要素を取り入れて探っていきました。

公開授業後のグループ研究討議
公開授業の参観者がベテラン・若手入り交じり、本校校長も参加して、グループワーク形式で公開授業の内容について研究討議を行いました。ルーブリックの妥当性や生徒の学びの深まりについて活発な討議が展開されました。

まとめのパネルディスカッション
助言者、参観者、本校職員あわせて90名余で一杯になった会議室で、パネルディスカッションが行われました。授業者2名の自評、助言者の酒井教授のご指導のあと、参観者からも各学校での実践を踏まえた意見発表が行われ、最後に校長の謝辞で、盛り沢山の充実した半日が終了しました。

研究討議やパネルディスカッションでいただいたご意見、アンケートに記載いただいたご指摘を、現在集約・分析中です。研究指定最終年の来年度に向けて、お寄せいただいた貴重なご意見を活かしつつ、さらに研究・実践を進めて参ります。遠方からも多数のご参加をいただき、ありがとうございました。

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国語の授業場面① 指導者からの説明

2

国語の授業場面② 班ごとの短歌発表

3.5

日本史の授業場面

4

研究討議

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パネルディスカッション