部紹介

＜初めに＞
本校水泳部は、尾張地区制覇を目標に毎日活動しています。
土曜日を含め基本的には毎日練習し、ベスト更新のために、チームで頑張っています。
クラブに通っている人も日々の部活動には必ず参加をし、一日にトータル10000m泳いでいる人もいます。
当然、高校から水泳を始めた者もいます。まずは毎日ひたすら泳ぎ、泳ぐことに慣れます。その後は先輩や先生の指導の下、四泳法を一年生の夏休みまでに習得します。
プールの環境としては決してよいものとは言えませんが、その分チームとしての絆は深く、全員で頑張れる非常に良い環境を築き上げています。
小牧南高校の水泳部に入り、輝かしい高校生活を送りましょう。

＜練習について＞
4月半から9月末までは学校の25mプールで泳ぎます。

基本的には顧問の先生が用意をします。
各個人向けにメニューを用意してくれることもあれば、ＡＢＣなどのようにレベルに応じたメニューがあります。
トップのメニューは、平日5000～6500mくらいの距離になります。
休日であれば、7500mくらいいくこともあります。
名物メニューとしては、100×1,50×1の20セット（3分2分のAll Hard）があります。

ただ泳ぐだけではなく、どうすれば抵抗なく早く泳ぐことができるのか、ということを常に考えて泳ぎます。
例えば、キャッチの位置を少し外にすると使う筋肉が変わり疲れるポイントが変化したり、キックを少し内股気味にすると速くなる、などです。
自分たちで常にフォームを意識して、より良い泳ぎを目指します。
10月から3月末までは、平日は校内で筋トレ、休日は外の施設のプールで泳ぎます。

基本的には自分たちでメニューを用意をし、次の夏シーズンへ向けて蓄えます。
しかし、泳ぐことこそスイマーの本分であるので、休日は部活として泳ぎに行ったり、クラブチームに入る者も多くいます。
冬を泳いで乗り切ることができれば、次の夏シーズンも良い結果をたくさん残せるでしょう。
チームのため、自分のためにも、一年通して練習をします。

＜大会結果＞
尾張地区では、男女共に総合順位八位以内と、入賞をしています。（これが以外と難しい…）
個人では、愛知県総体に出る者が男女合わせて約5，6人、リレーは男子が400m,800m,メドレーとすべて出ています。
愛知県新人は、男女合わせて約7，8人、リレーは男子400m,メドレーとすべて出ています。

さらにメンバーが入ってこれば、尾張地区制覇も夢ではありません。
＜最後に＞
水泳は個人種目のスポーツ、というイメージが強いかもしれません。しかし、本校水泳部はチーム競技として捉えています。
誰か一人でもやる気なく活動していれば、それが全体に蔓延してしまいます。逆に、一人でもひたむきに頑張る者がいれば、周りも一緒に頑張ります。
泳ぎで頑張るのは個人かもしれませんが、その個人が光るためには、仲間の存在はとても大きなものになります。
そのためにも、挨拶は必ずします。練習中の声も出します。練習後の交流も笑いが絶えません。
最高のチームとして、小牧南高校の水泳部は毎日頑張っています。