公開授業がおこなわれました。
1月31日(火)、愛知県教育委員会による県立高等学校教育課題研究指定校事業初年度の成果発表として、公開授業を実施しました。県内の中学・高校の先生方に加え、名古屋大学を訪れているモンゴル授業研究学会の先生方15名も参加され、総勢50名を越える参加者となりました。5時間目に小塩校長による「アクティブ・ラーニングよって何が変わるか」と題する講話が行われました。6時間目は、今回のメインとなる池山朋花先生による「鴻門之会」を教材としたアクティブ・ラーニングによる授業が実施されました。この授業は、生徒達が漢文で書かれた「史記」の一節から、登場人物の心情を読み取り、それをもとに自らシナリオを作成して演じるという斬新なものでした。グループ毎に自分たちで作り上げた劇を生き生きと演じる生徒達の姿が印象的でした。7時間目は、パネルディスカッション形式で授業研究が行われました。名古屋大学の柴田好章教授、県高等学校教育課及び総合教育センターの指導主事及び室長の先生方、来賓として参加された県内の校長先生方から示唆に富むたくさんのアドバイスを頂きました。来年度は研究2年目に入ります。今年度の成果を踏まえて、さらに質の高い授業を目指し、研鑽に励もうと職員一同思いを新たにしました。
5時間目 小塩校長による講話「アクティブ・ラーニングよって何が変わるか」
6時間目 公開授業 「鴻門之会」のハイライト「剣の舞」を発表する生徒達
発表を見終わった後は、役者へのインタビュー内容を班で検討しました。
役者へのインタビュー「記者会見」が行われました。
7時間目 パネルディスカッション 活発な意見交換が行われました。
パネルディスカッションでの名古屋大学大学院 柴田好章教授のご指導
モンゴル授業研究学会の方々から小塩校長に記念の「馬頭琴」の置物が手渡されました。