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卒業式式辞

40年分の自信 校長 小塩 卓哉 卒業生…
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四十周年を前に

着任して次の周年行事は四十周年であると聞き、早めに準備をしなければとずっと思っていましたが、いよいよ来年に迫りました。P…
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平成の節目の年に

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございま…
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城のある町にて 小塩 卓哉 昨年度初めて…
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少年、少女たちよ

                            校長 小塩 卓哉  卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。期待に胸をふくらませ本校の校門をくぐられてからはや3年。本日栄えある卒業の日を迎えられました。勉強や部活動、そして学校行事と、何事にも全力で取り組まれ、思い出も一杯たくわえられたことと思います。今日この日の感動をしっかりと胸に刻み、明日からの輝かしい旅立ちの糧にしていただきたいと思います。 保護者の皆さまには、お子様の誕生以来、18年間にわたり、深い愛情をもってお育てになって来られ、こうして立派に成長された姿を前にして、さぞかしお喜びのことと拝察申し上げます。本日の晴れのご卒業を心よりお祝いを申し上げますとともに、3年間にわたり本校の教育に対してご支援をいただきましたことに、改めて感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。 さて、ありきたりの言葉ではありますが、旅立ちの時にある18歳の若者には、「少年よ大志を抱け(Boys,be…
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大使と出会い学んだこと

校長 小塩 卓哉 この巻頭言は、いつも…
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シチズンシップの先人

主権者教育の推進が、大きな課題となっています。昨年公職選挙法の一部が改正され、選挙権を有する齢が満18歳以上に引き上げられたことで、高校生も在学中に選挙権を得る場合が出て、これまで以上に公民としての資質を育む指導が求められ始めたからです。 「私たちが拓く日本の未来」という副読本が配付され、本校でも、公民科の授業や総合的な学習の時間に、主権者としての意識を高めるための授業が行われています。 日本ではまだ始まったばかりの主権者教育ですが、欧米では、1990年代から、子供の公共意識などを育むシチズンシップ教育が定着しています。シチズンシップ教育とは、市民としての資質・能力の育成を目標とし、個人の権利や人種の多様性を尊重し、社会の中で円滑な人間関係を維持するために必要な能力を養うものです。今後、日本でもシチズンシップ教育、主権者教育は、さらに普及していくのでしょうが、そのような教育を受けていない私たち大人もまた、よりよきシチズン(市民)、主権者であるべきことは言うまでもありません。責任重大ですが、子供たちと一緒になって学ぶ意識が大切だと思います。 さて、一年前の「牧南」で岐阜県八百津町における杉原千畝顕彰短歌大会を紹介しましたが、今年も二年生が勇気賞を受賞しました。 人類が平和のための代償に失ったのは平和 そのもの …